
人間の遺伝子にはそれぞれちがいがあり、薄毛になるリスクも遺伝子を調べることで明らかにできます。こうした研究は1990年代後半から開始されていて、性染色体のAR(アンドロゲンレセプター)遺伝子における塩基配列のリピート数(繰り返し)が薄毛になるかどうかに大きく関係している、との研究結果が報告されています。
検査結果は「薄毛になるリスクの高い遺伝子を持っているかどうか」そして「その遺伝子を持っている場合は約60~80%の確率で薄毛になる」ということを示しています。もし、リスクが高いという結果が出ても、自分のリスクを知っていれば薄くなる時期を遅らせたり程度を軽くするための対処ができます。つまり、ヘアソリューションDNAラボは将来を予測することで正しい予防を行なうことを目的にしたキットなのです。
DNA研究の進歩に伴ない、いまや自分の遺伝子を気軽に検査できる時代になりました。
私のクリニックでもDNA検査によって肥満や老化の要因を探ることを実践しています。個人個人の遺伝情報がわかれば、その人の体質に即した治療を行うことができます。
さらに、今は発病していなくてもリスクのあることがわかれば、予防手段を講ずることで発病しないまま生涯を過すことも夢ではありません。薄毛の治療や予防についても、自分の遺伝子を調べることは医学的にとても有効です。
最近では口腔粘膜の搾取という簡単な方法で検査できるので、将来のために自分の遺伝子を知っておくことをお奨めします。
薄毛になる理由は、環境的な要因と遺伝子的な要因があります。リスクが高い方でも、環境的な要因を改善することで発症を遅らせたり、食い止める可能性は十分にあります。飲酒や喫煙そして食事や睡眠時間などの生活習慣を見直ことはとても大切です。また、育毛剤の使用や病院での治療さらに頭皮ケアの実践など、自分のリスクと今の症状に応じた対処を実践することをお奨めします。
薄毛になるリスクが高い方の場合、AGA治療に有効なプロペシアの効果が出やすいということが分かっています。これによって、医療機関でプロペシアの正しい処方を受けることが可能になります。
今は薄毛が気にならなくても、検査によって高リスクの判定が出た方は今のうちから育毛剤の使用を始めるなど早い対処が可能になります。また、育毛剤は頭皮をつねに清潔にした状態で使用することが大切です。
遺伝的なリスクや頭髪の現状に関係なく、薄毛の対策のために正しいシャンプーの仕方を実践したり、頭皮マッサージを行なうことはとても大切です。また、正しい頭皮ケアと育毛剤を組み合わせることで薄毛予防の効果も大きく変わってきます。
薄毛になる理由には「遺伝的な要因」と「環境的な要因」があると言われています。遺伝的な要因とは、遺伝子の作用によるもので、これは自分の力では変えられないものです。環境的な要因とは、ストレスや飲酒や喫煙など日ごろの生活習慣によって引き起こすもの。つまり、自分の心がけ次第で変えることができるものです。


遺伝によるもの、環境によるもの、薄毛になる原因はさまざまです。最近よく耳にするAGA(男性型脱毛症)は、遺伝的な要因で薄毛になる代表例。遺伝子と男性ホルモンの作用によって発症する進行性の脱毛症です。男性ホルモンの分泌が増加する思春期以降、比較的早い時期から脱毛が始まるのが特長と言われています。
男性ホルモンとは、生体内に存在する性ホルモンのことです。アンドロゲンとも呼びます。男性ホルモンには、テストステロンやDHTなどがあります。
遺伝子の中には、AR(アンドロゲンレセプター)遺伝子という脱毛に関係する遺伝子があります。このAR遺伝子の役割は、毛細血管を通じて入ってくる男性ホルモンを受け止めることにあります。
AR遺伝子の塩基配列の繰り返し数(CAGリピート・GGCリピート)が少ないほど、AGA(男性型脱毛症)発症のリスクは高くなると言われています。
ヘアソリューションDNAラボは、AR遺伝子のCAGリピート・GGCリピートを調べることで薄毛になる確率を判定しています。

・将来、薄毛になるかも知れないと心配。
・最近、抜け毛が増えてきた。
・育毛を考えているが、この先脱毛が進むか知りたい。
AGA(男性型脱毛症)は遺伝します。親戚の方に薄毛の方がいらっしゃる場合、薄毛になる遺伝子を持っている可能性があります。特に母系には遺伝しますので母方の祖父が薄毛の場合、遺伝する可能性が高いと言えます。
遺伝子情報は、生まれたときも成長してからも変わらないものです。つまり、症状が出ていなくても遺伝情報は持っているため、お子様の遺伝子検査を行うことは将来を予測するためにも意味があります。
※未成年者の検査には、保護者の同意が必要です。
